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上昇期待!2016年に絶対に注目すべき割安銘柄をピックアップ!

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2016年は年初から大幅な下落に見舞われ相場の恐ろしさを味わった個人投資家は多いのではないでしょうか。 筆者の周りでも多くの人が相場からの退場を余儀なくされました。
しかし、この大幅な下落によって多くの銘柄が割安だと思える株価水準になったのも事実です。そう考えるとこの大暴落は投資の大きなチャンスと考えられます。

この記事では、この大暴落によって割安となった銘柄を50銘柄、さらにそのなかでも筆者が特にオススメだと感じる銘柄を10銘柄ほど理由とともにピックアップしてみました。
割安銘柄といっても基準が曖昧であるため、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、配当利回りを基準に以下の条件のどれか1つに当てはまる銘柄を割安銘柄として記載しています。

  • PERが10%以下
  • PBRが0%以下
  • 配当利回りが0%以上

ここで注意したいのが、割安銘柄=低資金(5万円以下や10万円以下など)で購入できる株とは限らないということです。
低資金で購入できる銘柄は、業績に対し必ずしも割安と呼べる水準の株価ではないことが多々あります。

少々株価が高くても優良だと自信を持ってオススメできる銘柄のみチョイスしていますのでご了承ください。それでは早速ご紹介していきましょう!

特選!今最も狙いたい株10銘柄

まずは、割安株の中でも筆者が特に注目している銘柄を10銘柄ほどご紹介していきます。 もしかしたらこのなかに大化けする銘柄があるかも?

桧家ホールディングス(1413)

東証以外の銘柄は投資の対象外なんてと思われている方もいるかもしれませんが、実は隠れた超優良銘柄がこの桧家ホールディングス。 事業はエコハウスを中心とした注文住宅の施工や分譲住宅中心の不動産、断熱材の施工が中心です。
業績は堅調に推移しており、2/1には増配修正もされました。 配当利回り4.71%と非常に高水準であり、PER、PBRともに割高と呼べる水準でもないため今後もジワジワとした長期的上昇が見込めます。 ただ、地方証券取引所ならではの流動性の低さがややネックとなっています。

セントケアホールディング(2374)

セントケアホールディングは訪問介護やデイサービスの運営を主な事業としている企業です。 介護業界は介護報酬の改定や競争の激化により安定的に利益を生み出すことが困難になりつつありますが、セントケアホールディングは安定的に増収しており、今後介護業界に注目が集まることがあれば投資資金が集中するであろう銘柄です。
PERやPBRからも割高感は感じられず介護は国策ともいうべき息の長いテーマであるため長期的な上昇が期待できます。

トスネット(4754)

トスネットは建設現場やイベント時の警備を主な事業としている企業です。警備業界は日本での先行きが非常に明るいと言われており、東京オリンピックや伊勢志摩サミットの恩恵を大きく受ける業種です。
また、震災による復興工事の交通警備などにも恩恵を受けるため、地震の多い日本では決して需要が尽きない点が魅力的です。 株高のテーマとしては申し分ないだけでなく中長期での投資もオススメできる銘柄です。
毎年増収増益をしている優良企業ですが、業界全体の人材不足が成長を抑えており今後の解決が期待されます。

SBSホールディングス(2384)

SBSホールディングは国内およびアジアを中心に物流を手掛けている企業です。
国内では外国人による爆買いの影響で物流が活況であり、最近話題となっている原油安の恩恵も受けるため業績の拡大が期待されています。 海外への展開を積極的に行っており円安の恩恵を受ける銘柄ですが、業績予想に為替差益を見込んでいないため円高となっても業績の下方修正のリスクが小さいことも魅力です。
今後さらに原油安が進み外国人の爆買いの勢いがさらに増すことがあれば、大きく株価を伸ばす可能性がある銘柄です。

イムラ封筒(3955)

イムラ封筒は国内での封筒事業の業界首位の企業です。また、メーリングサービスも主な事業です。 封筒と聞くと一見地味に感じるかもしれませんが、封筒の需要の大きさを甘く見てはいけません。
選挙やマイナンバーなどの新たな政策に関連して封筒の需要は定期的に大きくなります。 特に統一地方選や衆院・参院選など大きく話題になるような選挙時には連想買いでこの銘柄が物色されることが度々あります。
今年の衆議院・参議院選前にも株価が急騰する可能性は十分あり、業績も安定的に増益しており株価下落のリスクも低いため今のうちに仕込んでおくこともいいかもしれません。

ダイキアクシス(4245)

ダイキアクシスは環境や住宅に関する機器を主に扱っている企業です。新興国を中心に環境機器の利益が伸びており安定的に増益しています。
特に水の浄化槽の人気が高く、インドネシアやベトナムなど成長が著しい新興国の発展に大きく貢献しているため今後も大きな収益が期待できます。
今後新興国の成長が世界全体に波及し加速した場合、水の浄化はライフラインの最も重要な点であるためダイキアクシスの浄化槽の需要が急激に高まる可能性があります。

ハピネット(7552)

ハピネットは玩具の卸を主な事業としている企業です。 「妖怪ウォッチ」の影響で昨年株価が大きく上昇したことは投資家の間では話題となりましたが、このように爆発的に人気化した玩具やアニメ、ゲームがその年に出現するたびにハピネットはその恩恵を受けることができます。
長期間株価は下落の一途を辿っていますが、PER・PBRから見ても割高感はなく次なる大ヒット玩具の出現を狙って株を購入することもいいかもしれません。

三井物産(8031)

原油安や資源安が何かと話題となっていますが三井物産は金属資源や原油、エネルギーの開発に特に力を入れている企業であり、現在非常に厳しい状況が続いています。 しかし、エネルギー資源市況の長期低迷が続くなか、エネルギー開発関連事業は黒字を達成しており、企業としての底力や体力はどの日本の企業よりも優れているかもしれません。
もし原油価格や各資源価格の底打ちが発生し上昇に転じた場合、苦しい事業環境を耐えてきた三井物産はその分非常に大きな恩恵を受けることはまず間違いありません。
現在はPER、PBR、配当利回りどれをとっても割安圏に株価が位置しているため、長期投資を考えているならば外せない銘柄の1つです。

アサツー・ディ・ケイ(9747)

アサツー・ディ・ケイは広告業界第3位の企業でアニメ関連に強いという特色を持っています。この銘柄の注目すべきポイントはなんといってもダントツに高い配当利回りです。
配当利回り約9%はそれだけで十分投資の理由となります。 しかも安定した増益基調を続けている企業のため大きく下落するリスクも低く、配当取りが意識されていない株価の安い時期に株を購入し長期保有を考えるのも有効な手段です。
また、配当の権利月である6月と12月は特に人気化しやすく株価も上昇しやすいため、短期売買として割り切って投資することもオススメできます。

シーマ(7638)

シーマはオーダーメイドのジュエリーやエステを手掛ける企業です。数年前までは減収減益を繰り返し投資先としての魅力は感じられない銘柄だったのですが、ここ1,2年で業績が急改善し大幅な利益を確保しています。
その背景として訪日外国人の増加によるインバウンド効果が挙げられるのですが、これは一過性ではなく今後も続いていくとの見方が大きいです。
シーマの業績はさらに急拡大するチャンスがあり、株価が何倍にも化ける可能性を秘めています。 2/19現在は32円と誰もが手を出しやすい株価であるため、気になった方は100株だけでも購入してみてはいかがでしょうか?

以上がオススメの株価の上昇が期待できる10銘柄です。 続いて、PER、PBR、配当利回りの視点で割安な銘柄を皆様にご紹介してきたいと思います。

PER10%以下のオススメ割安銘柄

(2016年2/6現在)

証券
コード
銘柄名 株価 PER PBR 配当
利回り
上場市場
1413 桧家ホールディングス 1289円 6.6 1.43 4.71% 名証2部
1789 山加電業 310円 8.1 1.17 1.30% JASDAQ
1808 長谷工コーポレーション 1237円 8.3 2.59 1.25% 東証1部
1847 イチケン 384円 6.3 1.53 2.15% 東証1部
1994 高橋カーテンウォール工業 655円 4.0 1.49 3.97% JASDAQ
2128 ノバレーゼ 880円 8.2 1.38 3.48% 東証1部
2374 セントケアホールディング 1170円 8.7 1.47 2.44% JASDAQ
2469 ヒビノ 2900円 8.3 2.94 1.38% JASDAQ
2763 エフティグループ 673円 8.1 2.32 3.65% JASDAQ
3186 ネクステージ 639円 7.6 1.47 0.97% 東証1部
3454 ファーストブラザーズ 1368円 5.9 1.25 - マザース
4754 トスネット 920円 7.3 1.13 2.76% JASDAQ
5542 新報国製鉄 676円 4.2 1.56 0.75% JASDAQ
6384 昭和真空 1008円 6.8 1.13 4.04% JASDAQ
7202 いすゞ自動車 1096円 7.7 1.23 2.95% 東証1部
7205 日野自動車 154円 9.0 1.58 3.40% 東証1部
7211 三菱自動車工業 901円 8.9 1.35 1.83% 東証1部
7638 シーマ 35円 9.0 2.53 - JASDAQ
8885 ラ・アトレ 664円 5.0 2.94 0.76% JASDAQ
9206 スターフライヤー 4670円 5.8 6.34 - 東証2部

PERはその企業の利益を生む力に対してどの程度割安かを測るメジャーな指標の1つです。
PERは低い数値であればあるほど企業の収益率に対して割安であるとされており、株価が上がるか純利益が前年度より減額するとPERは増加し株価が下がるか純利益が前年度より増額すると低下します。

ERの注意点 PERを算出する式は時価総額÷純利益なのですが、純利益は本業以外の利益も含まれているため必ずしも企業の稼ぐ力を示しているというわけではありません。

PBR1%以下のオススメ割安銘柄

(2016年2/6現在)

証券
コード
銘柄名 株価 PER PBR 配当
利回り
上場市場
1723 日本電技 1306円 8.6 0.68 3.68% JASDAQ
2384 SBSホールディングス 844円 8.5 0.92 1.93% 東証1部
3107 ダイワボウホールディングス 231円 8.6 0.82 2.70% 東証1部
3153 八洲電気 568円 7.3 0.82 2.32% 東証1部
3174 ハピネス・アンド・ディ 724円 10.2 0.85 2.07% JASDAQ
3355 クリヤマホールディングス 1476円 8.2 0.89 2.08% 東証2部
3768 リスクモンスター 619円 15.6 0.65 1.53% JASDAQ
3955 イムラ封筒 281円 13.4 0.48 1.78% 東証2部
4026 神島化学工業 463円 8.2 0.83 1.76% 東証2部
4041 日本曹達 583円 6.4 0.75 2.02% 東証1部
4245 ダイキアクシズ 862円 8.9 0.88 3.48% 東証1部
4955 アグロカネショウ 951円 13.0 0.82 2.31% 東証1部
5358 イソライト工業 202円 7.9 0.65 1.98% 東証1部
5381 Mipox 362円 7.7 0.74 2.76% JASDAQ
5928 アルメタックス 356円 11.4 0.43 2.81% 東証2部
6262 ペガサスミシン製造 506円 7.8 0.63 2.77% 東証1部
7551 ウェッズ 655円 8.0 0.98 3.82% JASDAQ
7552 ハピネット 1023円 8.2 0.77 2.93% 東証1部
8844 コスモイニシア 456円 5.3 0.95 1.54% JASDAQ
9059 カンダホールディングス 827円 6.0 0.65 1.93% 東証2部

PBRはPERと同様に株価の割安性を測るための指標の1つであり、企業の持つ純資産に対してどの程度割安かを測ることが可能です。
PBRが低いほど純資産に対して株価が割安であるといえます。PBRの評価基準は1倍であり、1倍を下回っている銘柄は非常に割安であるとされています。
年始のような大暴落後には投げ売られたPBR1倍未満の株がゴロゴロ転がっているような状態となりますのでPERと合わせてチェックしておきたいですね。

PBR注意点 PBR1倍未満となるような株は成長する余地が低いと市場から判断されている場合が多く、それは純資産の伸びも少ないだろうと考えられていることの裏返しでもあります。 成長力に乏しいままでは株価はいつまで経っても大きく浮上することはなく割安の水準のままであるといったことも珍しくありません。 PBRはより長期的な投資を考える投資家向けの指標ともいえるでしょう。

高配当利回りのオススメ割安銘柄

(2016年2/6現在)

証券
コード
銘柄名 株価 PER PBR 配当
利回り
上場市場
4980 デクセリアルズ 1225円 11.0 1.35 4.49% 東証1部
7518 ネットワンシステムズ 675円 19.3 1.03 4.44% 東証1部
7523 アールビバン 519円 11.5 0.51 5.78% JASDAQ
7751 キヤノン 3314円 19.2 1.22 4.53% 東証1部
8002 丸紅 528.8円 4.8 0.6 4.01% 東証1部
8031 三井物産 1287.5円 9.6 0.59 4.97% 東証1部
8316 三井住友フィナンシャルグループ 3547円 6.8 0.54 4.23% 東証1部
8613 丸三証券 1265円 26.6 1.64 5.93% 東証1部
9445 フォーバルテレコム 373円 14.5 3.23 4.02% 東証2部
9747 アサツー・ディ・ケア 2588円 22.9 0.89 9.58% 東証1部

配当利回りは株価に対しどれだけお得な配当であるかを示している指標です。
例えば持っているだけで毎年500円の配当金が貰えるチケットが販売していたとしたら、購入金額が500円に近ければ近いほど得をしますね。

株もこれと同様に配当金に株価が近づくほどお得となり割安になるといえます。株のトレードによるキャピタルゲインより配当金や株主優待などのインカムゲインを目的とした投資家にとっては非常に重視すべき指標ですね。
上場している企業の平均配当利回りはおよそ1.65%であるため、それを上回っていれば高配当であるという見方もできます。

配当利回りの注意点 高いほど株価が割安であるといえますが、配当金は企業の業績により変化するため市況の急激な悪化や業績の悪化などにより減配や無配となる場合があることが挙げられます。

割安の基準をPER、PBR、配当利回りで簡単に定めましたが、数字だけでは分からないこともたくさんあります。
指標を使えば簡単にその銘柄の割安性が区別できますが、本当にその銘柄は割安なのかをしっかりと確認することが安定した利益を得るためには、決算書や有価証券報告書等を読まなければ分かりません。

指標だけに囚われず事業内容や今後の展望を予想して割安株投資を楽しんでみてください。