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株価の大暴落を察知して未然に防ぐには!?

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株式取引では、基本的に株価の値上がりによって利益を狙っていきます。ですから「株価の大暴落」が起こってしまうと、大きな損失になってしまいます。

ただ、株価の大暴落は定期的に起こることですので、株式投資をするうえで避けては通れないもので、利益を出している投資家は大暴落の際でも慌てずに対処することで利益を出すことができています。

この記事では、株価の大暴落について具体的な事例を出しつつ、初心者の方でもわかりやすくご説明します。
また、単に「大暴落の恐ろしさ」をご説明するだけではなく、「大暴落に対してどのように対処していけばよいのか」ということも併せてご紹介します。

過去の株価大暴落の例を紹介

株式相場や為替相場は、これまでいくつもの大暴落を経験してきました。
これら大暴落の事例を今になって振り返ってみる意味とは、簡単に言えば「原因と結果の関連(因果関係)」を分析し、その大暴落の際の人々の行動を振り返ってみることで、将来に備えるということにつきます。

〇リーマンショック
 2018年現在の世界経済は、この「リーマンショック」からいかに抜け出すか(抜け出したか)ということをテーマにしているといってよいでしょう。


発端は、アメリカの投資銀行の経営破綻でしたが、問題はアメリカ国内にとどまらず、世界中に連鎖的に波及していきました。結果、世界中の株価が暴落し、為替相場では急速なドル高と円高が進行していきました。

〇チャイナショック
 チャイナショックは2015年に起こったので、記憶に新しい人も多いでしょう。


名前の通り、中国の為替政策(人民元の切り下げ)が発端となって起こったといわれており、中国株のみならず、世界中の株式市場や、為替相場に大きな影響を与えました。

これらに共通することは、世界に大きな影響力を与える国で何か事件があると、その影響は世界中に波及するということです。

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株価が下がる原因とは?

株価が下がる直接的な原因は「株が売られる」ということです。
つまり、株を買いたいという人よりも売りたいと考える人のほうが多いことによって、株が売られて行って、値段が下がっていくのです。

株が売られる(人気がなくなる)原因は主に、株の価値が下がったことによって起こります。

例えば、その会社の業績が悪くなったり、配当金が少なくなったり、最悪支払われなくなった場合です。
そうなると、人々はほかの株に投資をしようと考えたり、あるいは株式投資をやめようと考えます。

他の株に投資をする場合には、あくまで局地的に説く敵の株価が下がるだけですが、経済全体に影響を与えるような大事件が起こった場合には、株式全般が暴落してしまいます。

株価大暴落を察知するには?

一般に株価の大暴落には「予兆」があるといわれています。抽象的に言えば、みなが「総楽観」になっている場合です。

つまり、「株は永遠に上がる」と皆が考えるようになり、リスクを考えずに誰しもが株を過剰に買ってしまう状態です。
具体的なエピソードとしては「靴磨きの少年」の例が有名です。

つまり、ニュースで株式投資が大きなニュースになり、本来ならば株式投資をしないはずの人もこぞって投資をするようになると、大暴落が近いサインになります。

株価には、本来「あるべき水準」(適正価格)というものが存在するとされており、「総楽観」の状態というのは、この「水準」を超えて、過大評価の水準まで株価が上がっていってしまっています。

したがって、株価大暴落を察知するためには「総楽観」の状態をいち早く見つければよい、ということになります。

具体的には、グラフ(チャート)を見るテクニカル分析(RSIなどで「買われすぎ」かどうかを見る)と、企業の業績と価格を比較するファンダメンタルズ分析(PER:株価収益率やPBR:株価純資産倍率などを計算で求める)とがあります。

fudousan-kyokasho.com

大暴落未然に防ぐために対策をしよう

いかがだったでしょうか。

株価の大暴落自体は、自分以外が要因となって起こるため防ぐことはできません。
自分にできるのは、あくまで大暴落が起こってしまっても大丈夫なように対策をしておくことです。

例えば、大暴落を察知して事前に売り抜けておくことです。そうすれば、大暴落の際には価格の下がった株を買うことができます。

ただ、大暴落を予想するのは必ずしも簡単ではなく、また予想は外れることもあります。

また、長期投資をされる方の場合には、たまに起こる大暴落は投資をする時点で想定しておかなければならない、ともいえます。そのような場合には「投資をする期間を延ばす」ことで対応することが可能です。

最初に例として挙げましたリーマンショックやチャイナショックでは、確かにその時は株価は暴落したものの、しばらく待ったらまた株価は回復し、上昇を再開しています。

ですから、長期的に投資をできる余裕を持つことで、大暴落には対処することは可能だといえます。

このように、大暴落は「投資をするのが間違っている理由」として考えるのではなく、「投資をするうえでつきものであり、うまく対処することで利益を上げるきっかけになる」と考えて、前向きに勉強されることをお勧めします。