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少子高齢化の時代を見越した投資法を学ぼう!

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ずいぶん前から日本では「少子高齢化」の問題が言われていますが、これといった解決をみないまま、ずるずると現在まで来てしまっています。

この記事では、「少子高齢化と投資」というテーマで次の2点にウェイトを置いてご説明します。まず、1つは少子高齢化によって影響を受ける投資についてです。具体的には、不動産投資への影響についてご説明します。

2つ目は、少子高齢化に伴う投資の必要性についてです。
具体的には、年金問題によって投資の必要性が高まっているということについてご説明します。

少子高齢化とは?

「少子高齢化」とは「少子化」と「高齢化」が同時に起こることです。
具体的にどの水準が「少子高齢化」ということなのか、ということについて定義はありません。

※「高齢化社会」と「高齢社会」については国連の定義があり、65歳以降の高齢者の割合がそれぞれ7%、14%とされています。
ただ、確かなことは現在日本では高齢者の割合が年々増えている一方で、子供の数が年々減少傾向であるということであり、またこの傾向に対して今まではっきりとした解決策を提示することができなかったということです。

少子高齢化によって日本はどうなってしまうのか?

少子高齢化は、今後決定的な対策が行われない限り、基本的に今後の日本のトレンドになると考えられています。
少子高齢化は、単に人口比率が変化する以上の問題を日本にもたらす点が問題だといわれています。

まず、「人口減」の問題です。人口が減ると需要が減り、需要が減った産業は衰退していくでしょう。産業が衰退すると、生産力も低下します。
また、国際的にみれば人口減は、日本の商業的な魅力を低下させ、結果的に国際的な地位を低下させる恐れがあります。

第2の問題は「社会保障」の問題です。
簡単に言えば、「社会保障」が必要な高齢者の割合が増えるのに、「社会保障」を支える必要がある若年者の割合が低下するため、高齢者にとってはサービスの質と量が低下し、若年者にとっては社会保障費の負担が増加するという結果をもたらします。

この2つの問題について、より具体的にご説明します。

www.buzzfeed.com
gendai.ismedia.jp

少子高齢化によってリスクのある投資

少子高齢化は人口構造という日本の根本的な部分を変化させるため、投資環境も当然影響を受けます。特に影響を受けるといわれているのが「不動産投資」です。
「不動産投資」はさまざまなバリエーションがありますが、基本的には所有する不動産を誰かに貸し出して「家賃収入」を得ることで利益を出そうという投資形態です。

しかし、少子高齢化が進行して人口が減少すると、「土地を借りたい」「土地を利用したい」という土地への需要が低下します。
確かに、大都市圏などでは今後も土地への需要はそれなりに継続していくでしょうが、地方の場合には深刻な影響を受けることが予想されます。

現在では、借り手が見つかっている不動産であっても、今後少子高齢化が進んだ場合には、借り手が見つかりづらくなり、結果的に収益が上がらなくなるリスクがあります。

www.longamerikastock.com

資産運用の重要性

少子高齢化のもう1つの問題は「社会保障制度への不安」です。

この問題は「社会保障を受ける側」(高齢者)と、「社会保障を支える側」(若年者)の両方にとって深刻です。

まず「社会保障を受ける側」(高齢者)の場合には、自分が受ける社会保障(年金)が生活していくために十分ではなくなる可能性があります。

具体的には、年金額が削減されたり、年金支給年齢が引き上げられたりすることです。

一方で「社会保障を支える側」(若年者)の場合には、将来高齢者になった場合、上記の問題があることに加え、社会保障費の負担が大きいため、普通に働いていては老後に必要な資産を形成できないリスクが出てきます。

今までは「普通にしていれば」普通に暮らせる時代でした。

しかし、それは今後ずっと日本が右肩上がりに成長していく過程の話にすぎず、今後は自分の身は自分で守らなければならない時代になっていきます。

具体的には、資産を現金のまま保有していくのでは不十分であり、いくらかは投資をすることによって増やしていかなくてはならない、ということです。
投資というと「損をするのが怖い」という声をよく聞きますが、投資も一つのビジネスであり、しっかりと勉強して行動すれば、報われる類のものです。

また、最近は証券会社に出向かなくてもネット上で株式の売買やFX取引を行うことができるようになっており、手数料も無料に近い水準で投資をすることができるようになっています。

さらに、国の制度としても「NISA」や「つみたてNISA」という投資を支援する非課税制度を作っていることから、投資環境は確実に良くなっています。

いかがだったでしょうか。

投資は「するリスク」のほかに、「しないリスク」もあることがよく忘れられています。

今までは投資をしなくても、大きな問題は起こりませんでしたが、今後は投資をしなかったことによる不利益が顕在化してくるでしょう。
少子高齢化は、今まで投資に縁がなかった人に対しても、投資の必要性を拡大しており、投資に関する勉強は、今後さらに重要性を増してくるでしょう。