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ノーロード投資信託で手数料を節約しよう!

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史上空前の株高とゼロ金利政策が続く現在の日本経済においては、余剰資金は銀行などでただ貯蓄しておくよりも投資に回した方が、より資産を築きやすい風潮が強まっています。
初心者でも始めやすい投資の手法として投資信託がもてはやされていますが、投資信託であればどれを買っても儲かるというわけではありません。
とりわけ投資信託に関係する手数料には注意が必要です。ノーロード投資信託は、販売手数料を節約できるとして注目を集めています。
ここではノーロード投資信託についてご紹介します。

ノーロード投資信託とは

そもそも投資信託を購入するときに投資家は大きく分けて以下の三つの手数料を支払う必要があります。
まず一つ目は投資信託を購入し運用を任せている間は毎日信託報酬がファンドの純資産から差し引かれています。
二つ目に投資信託を解約し現金を手元に戻す時には、信託財産留保額と呼ばれる手数料が発生します。これは投資信託の解約にかかる費用を、解約を申請した人に払ってもらおうと趣旨の手数料です。
 
そして三つ目投資信託の購入時にかかる販売手数料です。
従来投資信託は、店舗型の証券会社や銀行の窓口などで対面式で販売されていました。従って販売手数料は、投資家の相談に乗って希望の投資信託を提案する手数料としてかかっていました。
 
例えば、最近人気を集めている分配型の商品として、中華圏株式ファンド(毎月分配型) 『愛称:チャイワン』という商品があります。
毎年1400円程度の分配金を出すのですが、そこにかかる販売手数料はなんと2.16%、信託報酬は1.512%、信託財産留保額は0.5%も投資家に課せられています。
 
しかしながら近年インターネットの発達に伴ってインターネット証券が台頭してきました。
インターネット証券は従来の店舗型の証券会社のように窓口を設置せず、金融商品を投資家に販売するビジネスモデルとして成長しました。
 
この結果窓口にかかるコストを削減することができ、その文を販売手数料に還元することができるようになり、ノーロード投資信託のような販売手数料を取らない金融商品を生み出すことに成功しました。

oreno-yuigon.hatenablog.com
noload.558110.info

ノーロード投資信託は、積立購入と相性がいい!

ノーロード投資信託のメリットは、販売手数料がかからないことであるというのは既にご説明しました。これは投資家にとって嬉しいことですが、具体的にどのような場面でノーロード投資信託の良さ実感できるのでしょうか。
 
それはひとえに、投資信託の積立購入の時です。
積立購入とは、毎月同じ銘柄を同じ金額だけ購入していく投資スタイルです。
様々な銘柄に分散投資ができる投資信託は、株式投資などと比べて十分にリスクの分散と低減ができていますが、積立購入を行うことで時間による価格変動のリスクも分散することができます。
 
  ドルコスト平均法と呼ばれるこの手法では、長い目で見た時積立購入した場合には市場平均と同じ金額でその銘柄を取得したことになります。
市場値より安すぎず高すぎない値段で投資信託を購入できているのです。
しかしながら一般的な投資信託は購入の度に販売手数料がかかっていました。
販売手数料がかかるということは購入回数が増えて行けば行くほど確実に資産を目減りさせてしまいます。
 
そこでノーロード投資信託の出番です。
何回買っても販売手数料はかかりません。ドルコスト平均法で得られるメリットを最大限享受できるのがノーロード投資信託の魅力となっています。

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ノーロード投資信託でどれほど手数料を節約できるのか

それではノーロード投資信託を利用すると、手数料をどれくらい節約できるのでしょうか。
モデルケースとして、毎月3万円同じ銘柄を積立購入するとして考えてみます。比較対象として、ノーロード投資信託の他に、販売手数料が2%・3%と異なる2種類の銘柄を購入したとします。 
 
販売手数料が2%は、店舗型の証券会社で販売されている株式の投資信託の販売手数料の平均値です。
販売手数料が3%は、新興国株式の投資信託の販売手数料の平均値です。以下の表を見てください。
 

毎月3万円購入した場合の手数料の合計

 

1年後

5年後

10年後

20年後

30年後

ノーロード

(販売手数料0%)

0円

0円

0円

0円

0円

販売手数料2%

7200円

36000円

72000円

144000円

216000円

販売手数料3%

10800円

54000円

108000円

216000円

324000円


結果は歴然としていますね。ノーロード投資信託は何年たっても販売手数料がかかりません。
一方で、販売手数料がかかる投資信託は年を追うごとに確実に資産がマイナスになっています。
 
販売手数料を取られてしまうということは、資産が目減りするということだけでなく、ひかれた手数料の分だけ投資機会も損ねているのです。
 

www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com

ノーロード投資信託をきっかけに手数料についても考えてみてください

ここまでノーロード投資信託についてご紹介してきました。
投資信託の運用方針が記載されている目論見書などには想定する運用利回りなどについて書かれていますが、実際市場がそのように動くかどうかは誰も分かりません。
未来のことは誰にもわからないのですから。
しかし手数料は違います。目論見書に定められてある通り投資家の資産を目減りさせます。
販売手数料がかからないノーロード投資信託の存在をきっかけに、投資信託を選ぶ際にいかに手数料がかからないかに注目して選んでいくことを心がけるようにしましょう。投資はくれぐれも自己責任でお願いします。