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取引のタイミングが分からなければ、まずはヒゲを目安にやってみる

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FXの取引手法は様々ですが、選択肢の多さは良いことばかりではありません。
多い故にFXの取引について勉強している初心者にとっては「どの取引を使えばいいか分からない」と頭を悩ませてしまっているでしょう。
そんな取引のやり方に悩んでいる場合は、ローソク足のヒゲを参考にした取引がいいでしょう。ヒゲを使った取引手法はシンプルでありながら強力です。ヒゲの表す意味と取引すべき形、タイミングが分かればすぐに使えます。

ヒゲの長さは抵抗の強さを示す

まずはローソク足について軽くおさらいをしておきましょう。
 

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上にある画像のようにローソク足は四角い物体である実体と、それに突き刺さっている一本の線、通称ヒゲで構成されるグラフです。実体は始値と終値、ヒゲは高値と安値をそれぞれを表します。
 
ローソク足を見るだけでその時間帯にどう動いたか理解できるのです。
更にローソク足は陽線と陰線に分けることができ、始値より終値が高い場合は陽線、安い場合は陰線となります。少し分かり難いですが、上がったら陽線、下がったら陰線と考えてもいいでしょう。

ヒゲを参考にして取引をする場合、見るべきポイントはヒゲの長さになります。ヒゲが長くなっているのは高値、安値を更新したとしても、終値までには大きく戻ったことを表すのです。つまりヒゲが長いほど、長い方向に反発する、戻る力が強いといえます。
反発が強いと見なされれば、相場はヒゲとは反対の方向に動きやすくなるでしょう。ヒゲを参考にした取引とは、これを利用した手法となります。

sokusenryoku-fx.com

♦「とんかち」が理想のローソク足

ヒゲの長さを参考にするとしても「どれくらい長ければいいんだろう」と悩む方はいるでしょう。

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判断材料としてはローソク足が「とんかち」になっているかがポイントです。
とんかちとは実体を打つ部分、ヒゲを持つ部分に見立てて呼ばれている名前で、上にある画像のように実体が小さく、ヒゲが片方に長くなっている状態を指します。
 
実体が大きいとヒゲが短くなり、ヒゲが上下に出ているとどちらに反発しているか判断のしようがありません。
実体が小さくなっており、ヒゲが一方に偏っているために反発の力が強いと判断できるのです。

値動きによってできあがる形、大きさは変わってきますが、小さい実体の大半を片方が長いヒゲで構成されているのを参考にすればいいでしょう。
 
もし判断ができない場合、その場を見送るのが一番です。無闇にポジションを持つのは自分から負けに行っているようなものですから。

natsumenofx.hatenablog.com

♦取引のタイミングは値を更新したところで

しかし「長いヒゲを確認して、そこで取引すれば勝てる」というわけではありません。
それで勝てていれば世の中にFXで負ける方はいないのです。
 
とんかちができていたとしても相場の流れによっては、ヒゲの長さを物ともせず動くこともあります。
また相場によってはヒゲの長いローソク足が頻繁に出て、シグナルにならないこともあるのです。
長いヒゲだけを確認して取引に入るのは危険といえます。
 
取引のタイミングとしては、長いヒゲが付いたローソク足の高値、安値を更新したところが適切です。
長いヒゲの通り反発したとなれば、ローソク足の値を更新するのは間違いありません。
ヒゲが上に出ていた場合は安値を、下に出ていた場合は高値を更新したと確認できれば入りましょう。
よりリスクを少なくしたい場合は、ローソク足の実体が更新して形成が終わったところで入るといいです。

♦損切りはヒゲの外側辺り

相場に絶対はなく、タイミング通りに入ったとしても相場が逆行してしまうことは珍しくありません。余計な損失を出さないために損切りポイントを置いておいてくのは当たり前です。
しかし適当にところにおいてしまえば損切りが邪魔になってしまうため、相場に応じたポイントに設定するのが基本です。長いヒゲを利用した取引の場合は、ヒゲの外側に設定するのが適切といえます。
長いヒゲは反発の強さを示すため、ヒゲを超えて値が動いたとなれば反発する力もなくなっている証明になります。
 
反発を超えたとなれば大きく動く可能性もあるため、ポジションを持っておくのは危険が大きいです。
しかしヒゲの長さによっては損失も大きくなります。
あまりにも長いヒゲのできたローソク足の場合は、ヒゲの途中に設定するのも間違いではありません。
長いにも関わらず途中まで値動きするのは、反発の力が弱まっている可能性が高いからです。
 
逆にヒゲが短い場合はどうかというと、長さが反発の強さを示すため、そもそもポジションを持つべきではありません。
もしこの法則を短いのに当てはめてしまえば、簡単に設定したポイントへ動いてしまい、損切りで損をしてしまう可能性が高くなってしまいます。

newfxb.com

♦テクニカル指標と組み合わせて、トレンド相場で取引

長いヒゲを利用したローソク足は、テクニカル指標を組み合わせて使えばより分かりやすく、精度の高い取引ができます。
種類によって違いますがそれぞれ値動きが反転する可能性の高い抵抗線と呼ばれる情報があるのです。
 
基本的に抵抗線を示すのはトレンドを表す種類なため、一番効果を発揮するのがトレンド相場の時です。
トレンド相場では抵抗線が値動きを支えるため、長いヒゲが抵抗線に触れる、突き抜ける状態になればトレンドの通りに推移すると判断できます。

www.kabufxshikaku.com

♦簡単に初めて、自分の取引を見つける

ローソク足のヒゲを使った取引はシンプルながら強力であり、テクニカル指標を始めとした様々な情報を組み合わせれば、より勝率の高い取引ができます。
ヒゲ以外にもローソク足には法則があり、駆使できればより勝率も高くできるでしょう。
しかし始めたばかりの方が全て覚えようとすると逆に混乱してしまう可能性が高いです。少しずつ覚えていくようにしてください。
一つの取引手法を永遠に使わなければいけないルールはありません。
ヒゲを利用した取引を始める方でもそこから範囲を広げ、自分なりの取引スタイルを見つけるといいでしょう。
ポイントとしては取引のテクニックに興味を持つことです。
人間興味を持ったものであれば意欲的に覚えられるため、FXでも同じように自分が興味を持った手法であれば、覚えやすいでしょう。

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