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時間足の使い方に悩んでいる方へ!スキャルピングとデイトレードで使う時間足はこれ!

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FXのチャートでは1分足、5分足と1本のローソク足が表す情報を変えて分析できます。基本的にFXで取引していく場合は一つの時間足だけでしていくのは適切ではありません。そのため複数の時間足を見て分析していく必要があるのです。
しかし複数の時間足を使うと決まれば、今度は「どの時間足を使っていいか分からない」と悩んでしまう人もいるでしょう。
特にスキャルピング、デイトレードといった短期取引では、短い時間足だけでなく長い時間足も参考にした方がいいという情報もあり、混乱する方も珍しくありません。
ではスキャルピングとデイトレードにおいて、チャートの時間足はどれをどのように使えばいいでしょうか。

日足…全体的な相場の流れを確認する時間足

まず分析を始めて一番最初に見るべき時間足は日足です。

日足は1本のローソク足が1日の動きを表す時間足となっています。つまりローソク足1本を見ればその日はどれだけ動いたか分かるのです。

しかし日足は1日の動きを1本で示すため、短期取引で取引のタイミングを見る時間足としては役に立ちません。それでも日足が重要なのは、今後相場がどのように流れていくかを予測するためです。

FXの取引をしているトレーダーは様々であり、短期取引だけでなく長期的に取引している方もいます。
長期取引の場合は何ヶ月、何年先に相場がどう動くかを見るため、日足は今後どう流れるかを見るのには重要な時間足なのです。長期取引のトレーダーが日足を参考にするということは、相場の方も日足を参考にして動く可能性が高いといえます。
短い時間足は長い時間足の影響を受けるとありますが、それはこのような長期取引のトレーダーによる心理も理由になっているでしょう。

日足のチャートを見て、ローソク足が上昇を続けている場合は上がる傾向が強い相場、下落が続いていれば下がる傾向が強い相場と見れます。より分かりやすく分析したい場合は相場の傾向、トレンドの判断ができるテクニカル指標を使うといいです。
短期取引を考えている方は傾向に応じて買いと売り、どちらをメインにして取引するか判断しましょう。

ちなみに日足より上としては週足月足といった種類があります。
しかし短期取引の場合、基本的に日足より上の時間足は見る必要がありません。むしろ週足以上になれば、見れる範囲が広くなりすぎてしまい、短期取引だと逆に混乱してしまいます。

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1分足…スキャルピングの主戦場、デイトレードにてタイミングを取る時間足

短期取引を取引スタイルにしている方で欠かせない時間足が1分足です。
ローソク足1本が1分間の動きを表すため、他の時間足と比べてローソク足が素早く製造されていきます。動きが乏しいとチャートの数値も狭く表示され、0.1程度での動きでも大きく動く環境になりやすいです。

そのため最初に1分足を見ると、その目まぐるしい動きに付いていけない可能性もあるでしょう。もし付いていけないと感じる方は慣れるところから始めた方がいいです。もし慣れない場合は取引スタイルを長期取引に移ることも考えましょう。

スキャルピングで取引していく
スキャルピングは超短期取引と呼ばれる1回の取引が数秒から数分で決まる取引スタイルです。すぐに結果が出るためか、特にFX初心者には人気があります。

取引時間の関係から、取引の分析としてメインに使うのが1分足です。1分足の動きを見て、取引できるチャンスを見つけたら入り、ある程度利益が出るところまで動いたら決済する、それがスキャルピングの基本となります。

しかし単に1分足を見るだけでは取引のタイミングを掴むことはできません。
相場の流れに応じて取引する順張り反転するのを狙って取引する逆張り、どちらにしてもテクニカル指標を使って分析しなければいけません。
順張りの場合はトレンド相場なのかを確認し、流れに向かっていくところで取引します。

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例として上記のドル円1分足のチャートではボリンジャーバンドと呼ばれるテクニカル指標が使われています。詳しい指標に関する説明は、この場において省きますが、線が同じ方向に沿っている状態がトレンドが発生している証拠です。

上記のチャートは下落している状態なため、上がって再び下がっていくところが取引のタイミングです。しかし線が真ん中のミドルラインを突き抜けると、トレンドが終了した可能性が高いため再度どう取引するか分析しなおさなくてはいけません。

逆張りの場合は動きが上下して方向性が定まらない、レンジ相場なのかを確認し、反転する場所を見計らって取引します。

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上記は先ほどと同じ条件のチャートですが、今度は相場が一方に流れていません。ボリンジャーバンドは上記の場合だと、オレンジ色の線のところで反転しやすくなっており、現にオレンジを抵抗線として反転しているのが分かるでしょうか。

跳ね返って下がっていくところが取引タイミングです。ローソク足のヒゲが抵抗線側に長い、色が反対側だとより信用性が高まります。

しかしFXは取引回数が多くなれば、その分予想が外れる可能性も高くなります。そのためスキャルピングで取引をしていると、時に反対側へ行ってしまう時もあるでしょう。

戻ると期待してポジションを持っておくのは無謀です。反対側にある程度、3か4程度でも動いたらすぐに損切りしましょう。スキャルピングはこのように利益だけでなく、損切りをする意味でも瞬間的な判断力が大事です。

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デイトレードでは取引タイミングを計る

スキャルピングと違い、デイトレードはある程度取引の時間を取る取引スタイルです。基本的に日を跨いでポジション保持はしないため、日を跨いだ時に起こる可能性がある急な動きに悩まされる心配はありません。

デイトレードは人によって取引スタイルが変わる種類です。数十分で取引回数を増やして取引するケースもあれば、取引回数を少なくして1日のうちに大きな利益を狙って数時間待つケースもあります。

ある程度ポジションを保持するため、1分足で分析はしません。しかし取引において1分足を使うのは重要です。というのも大きな時間足となれば細かな動きが分析できないため、どこで取引していいか分からなくなってしまいます。

そのため1分足は上位の時間足で取引のタイミングが来ると分かった時、細かなところで入る場所を見るのに適切な時間足なのです。

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上記は5分足のチャートです。下落傾向にあるため売りから入りたい状態ですが、5分足だとどこから入っていいか分かりません。

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こちらは先ほどの5分足の一部を1分足で見せたチャートです。5分足だと少し分からなかったですが、こちらは抵抗線に触れて下がっていくタイミングが表示されています。これで陰線が出て下がるところで取引に入ればいいと分かるのです。

今回はデイトレードでの紹介ですが、1分足で取引タイミングを計るのはどのトレードスタイルでも重要です。上位の時間足で取引で入るところを分析し、1分足で入る場所を計る、FXの取引では基本になります。

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5分足…デイトレで短時間取引、スキャルピングで方向の判断

5分足は一つのローソク足が5分間の動きを表す時間足です。1分足程ではありませんが、適度に動きを見せるものであり、デイトレードの取引スタイルを取っているトレーダーの方がよく使っている時間足といえます。

よく使っているということは、それだけ5分足を参考に相場が動くことも多いといえるのです。しかし短時間の動きを見せるため、トレンドが転換、終了するのも頻繁に起こります。そのためデイトレードでも1回の取引回数を多くするスタイルの方が使う時間足となるでしょう。

デイトレードで使う時間足ですが、スキャルピングでも不要ではありません。しばらくの方向性を見ることができるため、今の時点では買い、売りのどちらをメインにして入るべきか分析できるのです。

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例えば上記の5分足は上昇傾向にあります。この場合はスキャルピングで買いからは入った方がいいと判断できるでしょう。

5分足は流れが長く続きません。トレンドが転換、終了したと判断できれば再び分析し直しましょう。

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10、15分足…短期取引でも大きく利益を取りたい時に使う

10分足は1本で10分、15分足は15分を表す時間足です。
5分足に比べると1本の表す時間が長くなるため、1日で表示されるローソク足も少なくなります。しかし表示が少なくなる分、表される情報は短時間1、5分足より信憑性が高く、反映されやすい時間足となるのです。

1本できる時間が長い分、もし参考にして取引した場合、1日に入れる取引回数は少なくなってしまうでしょう。そのため使うのはデイトレードでも、取引回数を少なくして1回で大きな利益を出したい方向けとなります。

取引においての使い方は5分足と変わりません。取引のチャンスが確認できた後に、1分足で入るタイミングを計るだけです。

10,15分のどちらを使うか取引する人間次第ですが、長くポジション保持を考える場合は15分足がいいです。逆に取引回数を多くしたいが5分足以上に長い時間足を使いたい場合は10分足を使いましょう。

1時間足…その日の全体的な動きを確認

短期取引をする場合、日足以外で見る最も長い時間足がこの1時間足になるでしょう。
1時間足はローソク足1本で1時間の動きが見れる時間足です。時間足では特に使われており、その分1日の動きで1時間足は多くのトレーダーに意識されやすくなっています。

日足と同じように1時間で1本なため、取引には限られた場面でしか使えません。1時間足で見るのは相場が今後どのように動くかです。

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例えば上記はある1日を表示させた1時間足ですが、見事に上昇しています。
表示させているテクニカル指標はボリンジャーバンドであり、線に沿ったバンドウォークが発生しているのも確認できるでしょう。

バンドウォークに関しての説明は省きますが特定の線に沿って動くため、分足の方でも線を目安に動くと分析できます。

しかしこの日は上昇し続けていますが、日によっては途中で方向性が変わる時もあるでしょう。方向性が変われば再び分析をするのは他の時間足と変わりません。

時間足の見方を覚えるところから始めましょう

時間足は下の時間足が上のから影響を受けるという性質があります。しかしチャートは百聞は一見にしかずを地で行くものであり、実際に見ないと分からない部分も多いです。影響というのもチャート見て初めて自分で理解できます。
普段見ない時間足は、見慣れないため観察も分析も戸惑ってしまうでしょう。しかし見ていかなければならないため、動きを見続けて
「この時間足はこのように動く」といった性質を覚えていくといいです。
今勝って多額の利益を得ているトレーダーも、それこそ血眼になってチャートを見続け、結果的に今がある方も珍しくありません。流石に生活も考えると無理はよくないですが、暇ができたら様々な時間足の観察をしていきましょう。